●深い森からしみ出した谷水をそのままミニトマトに散水しています。生活排水が混ざった水ではございません。
●有機JAS認証(=オーガニック)のため、化学物質とは無縁です。
●殺虫剤等化学農薬や除草剤を使用していませんので、残留農薬の心配がありません。
●水耕栽培ではなく土耕栽培のため、土との調和のなかで育ったミニトマトです。
●慣行的な農業では害虫に食われると商品にならない恐れがあるため、予防目的で化学的な殺虫剤を何度も散布します。しかし私たちの農業では殺虫剤を散布しません。様々な虫たちがやってきてミニトマトを食べていきます。それでも全体の1%にもならない量です。収穫時と選果時に虫の食害がないか検品して出荷しています。
●ミニトマトは抗酸化作用、美肌効果、高血圧予防、血流改善、リラックス効果があるといわれています。
●深い森からしみだした谷水を貯水せずに流水の状態でミニトマトに散水しています。
●廃水が出ないため下流域を汚染しません。
●化学農薬、化学肥料の使用や化学物質による土壌消毒は行っていません。
●ハウス施設の内外で生える草の管理に除草剤を使用していません。手間を惜しまず手作業で草引きをしています。
●ハウス周辺のカヤ(ススキ)やハウスの周囲に生育している広葉樹林の落ち葉や微生物を利用して土づくりをしています。
●ミニトマトの茎や葉や根の残渣はすべて畑の土に戻しています。
●受粉は、ホルモン剤やマルハナバチを利用せず、手でミニトマトの樹を揺らして行っています。
●ハウスのビニールは、防虫目的でUV(紫外線)カットビニールを使用するのではなく、紫外線透過ビニールを使用し植物の本来あるべき日照環境に近い条件で作付を行っています。
●廃プラと廃ビニール資材は自治体の方針に従い適正に処分しています。不法投棄や土の中に埋めるなどの行為はしません。
●重油ボイラーなどを使った施設の加温や環境制御をするのではなく、温度管理は自然(太陽)にお任せしています。
●慣行的な農業では、防毒マスクを使用して殺虫剤を散布したり土壌消毒を行う際に、身体を痛めていく方がおられますが、私たちは殺虫剤など使用しませんのでこのような体への負荷はありません。
●子供に畑に入ってはダメと言わなくてよいですし、いつでも畑に入って中で遊んで食べたい時にミニトマトを食べられる環境を整えています。
岐阜県飛騨市、北アルプスの北ノ俣岳や黒部五郎岳を望む標高1000mの山奥に私たちMt.Organicのミニトマトの圃場があります。
大学で森林科学を専攻し環境について深く学び考えてきました。森が深いところで農業をして生きていこうと住民数人の山奥の集落にたどりつきました。冬には積雪2mになり、何十年も放置されてカヤやシバでおおわれた耕作放棄地を開墾しています。圃場周辺の深い森はもののけの気配を感じるような何とも言えない緊張感に包まれていて、クマやイノシシなど獣たちの楽園です。森はスギヒノキの植林ではなく、コナラやブナの落葉広葉樹林です。サンショウウオなどの希少動植物も確認しています。この悠久の自然に対し少なくとも私たちは環境負荷を最小限に抑える努力をしています。私たちが元気で楽しく、環境や人に配慮した持続可能な農業をするために、有機栽培・ノンケミカルでこの地を使わせてもらっています。
京都から夫婦で移り住み、ミニトマトだけを有機で作り続けて7年。圃場は標高1,000m近くで高冷地のため、積算気温が要求される大玉トマトは不適と考え、積算気温が低くても収量が期待できるミニトマトを選びました。有機栽培の条件にこだわり続けたおかげで大きな病虫害もなく安定した収量を確保できるようになりました。圃場の立地、気候風土、良質の水質、こだわり資材との調和により、なんとも元気で美味なミニトマトが採れるようになりました。
2019年9月に有機JASの認証を受け、お客様に有機農産物を安定的にお届けできる形が整い、私たちの有機ミニトマトの営業を開始しました。
●赤色丸玉です
●水に沈みます
●甘味・酸味・旨味のバランスが絶妙です
●濃厚な味がする
●ミネラルたっぷりです
●フルーツのような味がする
なつかしい味がするミニトマト
私たちのミニトマトを食べて下さったお客様が言って下さることが多い言葉です。
甘いだけでなく、ほどほどの酸味もあり、
ミネラル分が体にしみこんでいくような気がするそうです。
私たちMt.Organicのミニトマトに貼られているこのマークについてご存じですか。
この有機JASマークは太陽と雲と植物がイメージされています。
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然界の力で生産された食品を表しており、農産物・加工食品・飼料及び畜産物につけられています。
登録認証機関が有機JAS規格に適合した生産が行われていることを検査し、その結果認証された事業者のみがこのマークを貼ることができます。
このマークが貼られた農産物は、前2年以上の間、化学的農薬や化学肥料や除草剤等を使用していない畑で、製造過程から化学的処理されておらず有機JAS規格に批准していることを証明された資材や肥料のみを使用して作付されたものです。
このマークがない農産物と農産物加工食品に「有機」「オーガニック」などの名称の表示やこれとまぎらわしい表示を付することは法律で禁止されています。